スタッフブログ

2026.02.04

いつも大変お世話になっております、富樫です。

針葉樹や苔、自然石の飛び石で和を表現【図 師匠】

針葉樹や苔、自然石の飛び石で和を表現【図 師匠】

和室から庭への動線を結ぶ【図 師匠】

和室から庭への動線を結ぶ【図 師匠】

いつも大変お世話になっております。


先代から受け継いだ富樫造園も創業55年を迎えようとしております。

わたくしが造園業に携わりかれこれ40年になるでしょうか。


思えば小学生の夏休みは父親に塀や基礎の鉄筋の組み方を教わりアルバイト(報酬はお菓子です)をしておりました。

おかげで鉄筋の声?も聞くことができるようになりました(笑)


そして年頃になり、まず一人前になるためには『他人の飯を食う』と申しましょうか、父親からの指令で『企業様の飯をいただく』こととなり、ひと通り技術を磨かせていただきました。


当時、北海道の気候ということもあり『庭園』を施工することはめずらしく、お世話になった企業様にいらっしゃった巧みな師匠のもと造園に関するそれらのことを学ばせていただきました。

師匠の手描き図面は植栽、庭石、垣根、枯山水など陰影まで描かれており、見ているだけでその空間にまだ無い『庭園』が立ちあがります。

その師匠が手掛ける庭園は見事でわたしにとっても雲の上の存在でした。


その憧れでもある師匠ご愛用の灰皿をどうしてもいただきたく厚かましくもお願いをしました。

そして優しく「もっていきなさい」とのお言葉と同時に深々と頭を下げたのは20代前半でした。


わたしには沢山の先輩がおり、当時下っ端だったことを良いことに自由に仕事をさせていただいた経験は

今の人生において最大の財産だなと感謝しなくてはなりません。


そして師匠の灰皿は宝物になり大切に使わせていただいております。


『師匠』『親方』という呼び名は親しみの中にも尊敬を込めた良い呼び方だなと思うのは古風でしょうか。

その先輩方にいただいた教えを末永く伝承できればと思っております。


ん?ふと気づけば既に弊社の職人たちはとっくに受け継いでくれてるかもしれません…

それはとても嬉しく社員に感謝です。


こんな自分の他愛ない話を書いてしまいましたが現実まだ2月、弊社の除雪も奮闘中で夜間の騒音などでご迷惑をお掛けいたしますが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます(T)